取引の仕組み

商品先物と限月について

商品先物には、限月というものがあります。これは、最終取引日のある月のことをいうのですが、日本とアメリカでは、この限月に違いがあります。 まず、日本の場合には、機械的に限月が決まっていることが多く、1ヶ月ごとに6限月の取引が常に行われるようになっていたりします。また、日本の場合には、一般に期先(現在より遠い限月)の取引が盛んです。 一方で、アメリカの限月は、規則はあるのですが、ある時に同時に複数の限月が建ったりしますし、その数も日本のように6限月というような決まりもないようで、限月の数も商品ごとに違っていたり、また、何年も先の限月があるのが普通です。取引が集中するのは、期近(現在に近い限月)で、期先は一部を除けば閑散としています。

アメリカではオプション取引が盛んです

商品先物のオプション取引は、ある程度取引量が多くないとスムースな取引ができません。日本の商品先物は、約10万口座で行われていますので、あまり賑わっているとはいえません。 アメリカの商品先物は、世界中から参加者が集まってくるところですから、商品先物そのものも、そのオプションも常に活発に取引されています。このため、オプションの単独取引や商品とそのオプションの売買を組み合わせた取引がスムースにできます。 オプション取引では、リスク管理さえ上手くできれば、買いよりも売りが有利なのですが、オプションの売りポジションの評価などに使われるSPANという証拠金計算システムを開発したのもアメリカの取引所(CME)でした。このSPANは、日本でも使われています。

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